4月5日(土)

リフレッシュ氷川前の大通りの

枝垂れ桜が美しく咲き誇る土曜日の午後。

合唱練習指導は、大川先生、ピアノ伴奏は田島先生。
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大川先生が今日の練習で繰り返し話をされたのは、
「これから立ち稽古に入り、歌いづらくなったり、声が
荒れてきたりしたら、まず身体のこと(喉を使うのでは
なくて、身体の支えを作って声を出す)を考える」
「息を吸って(準備を早くして)、いい声で歌う」
「歌い慣れてきて、いい加減になっている音程を見直す」
「母音を大切にして歌う」「何度も直すように
指摘している箇所を直す」でした。
 
以下は水谷さんによる記録です。
 

今日は、ソリストとの合同音楽稽古♪でした。
出席なさいましたのは、高谷先生、鳥海さん、城さん、李さん、
長谷川さんです。

今日の練習♪の注意点を個々にまとめました。

P6 ~ 男声、「たいくつ」の「くつ」は、有声で、はっきり発音します。関西弁のタクシーやネクタイのようにはっきりと発音をしましょう!(関西の方々、引き合いに出して申し訳ありません)
また、音程に気を付けて、歌う準備をしっかりとして入ってください。

P11 男声の「たすけて~」の「す」も有声ではっきりと。

P14  男声  特にテノール、「しばらくおやすみなさい」の「~やすみ~」は「♪シ♪ミ♪ミ」です。「ミ」から「ミ」は1オクターブ違うのでその高低に注意をしましょう。バス・バリトンも同じように「ミ」から「ミ」の高低に気を付けてください。

P17 男声 「しばらく」は音程に注意をして、また、音が高いと下から入ってしまいがちなので、上から入るような感じで歌います。

P18 男声 「それでも~」の「そ」は遅れないように。

P34 男声 「かねが鳴ったー」から「あまいこい」迄のところの八分休符では、一回一回ブレスはしないで、また、高音を出す前は(身体の)準備をしっかりとしてください。
「あまいこい」で指揮を見ましょう!

P36 女声 ソプラノ、出だしの前のブレスは曲の流れに乗って、横に吸うような感じで、怖がらずにしっかりと入るようにしましょう。
「のぼーるーよ」の音程に気を付けてください。
メゾ・アルト 「ゆらゆーら」の「ゆーら」は、ずれないようにしましょう!
P37 ソプラノ、「あまいこいのささやき」の「まー(ダブルシャープファ ソのシャープ)」の2つの音は、はっきりと揃えるようにします。

P38 ソプラノ、「あまーいことば」「たのしいゆめも」の「あまーい」「たのしい」は「あっまーい」「たっのしい」と途中で切らずに歌いましょう。

P39 メゾ・アルト、「ゆら」は明るく。
女声、「そらにたちのぼるけむりはゆらりゆらり」音程が下がらないように気を付けましょう。

P41 男声 「あのカルメンシータ」の「あ」、揃えて入るように気を付けて。
「来たぞ」は音程を付け上の方で歌います。

「あれだ そら来たぞ」の「あ」は口の形を「あ」に準備しておいてから入ると発音がはっきりとすると思います。

P42 男声 「カルメン おれたちを」は「カルメン」で止まらないでレガートな感じで「おれたちを」と歌います。「わすれるな」の「す」は有声で。

P45 女声 音程に注意をして、半音階は艶っぽく。

P47 女声 「こいとは気まぐれ、」の「こ」、最初の言葉の音程に気を付けて、綺麗に入ってください。
「りくつもなしよ」の「りくつ」は有声です。
「すげなくするひと」の「す」はしっかりと。

P48 「わたしは」の「し」も有声。

P49 「ごよう心」は「P(ピアノ)」から「f(フォルテ)」へ「cresc.(クレッシェンド)」していきます。指揮者が合図を送るまではP の音量をキープして、その後クレッシェンドしていきます。

P50「 待てば~」もずっとレガートで歌います。

P52 「こいとは~」も出だしに気を付けて、早めに歌う準備をしてください。

P55 男声 「カルメン」と「おまえーの~」「カルメン」と「おねがーい~」は各々繋げる位の感じで歌います。

P56 女声 歌った後に皆さんで笑います。笑いが取って付けたような感じにならないためには、歌っている時から既に笑っているようなニュアンスで、指揮もよく見ましょう!

P79 メゾ・アルト、「マヌェリタ」は「マネリタ」と発音し、この「ネ」が遅れないように注意をしてください。

P90 女声 「ろうや」の出だし、ハッとして慌てて入ってはいけません。

P128 男声  景気よく、また元気よく、そして、エスカミーリョを讃えて歌ってください。

P130  語尾までしっかりと歌います。「!」マークを意識してください。

P131  ヴィヴァの「ヴァ」の伸ばしの長さは正確にとりましょう。

P138  ここはPP (ピアニシモ)ですが、伸びやかに歌うようにはしてください。姿勢を正しくするといいと思います。

P218 男声  「返事を~」の「返」は焦らないように。

P220 男声  「遠慮しないで~」はレガートで歌うようにします。

P222  メゾ・アルト、「たにこえ野をこえて」「いっしょに」と「自由のてんちを」「もとめて」の中にある「ド」の音を正確にとりましょう。
ソプラノは、このフレーズは跳ねないように歌いましょう。

P225  ソプラノ、「世かいを~」語尾まで歌いましょう。

P226 メゾ・アルト、「あーるきまわる」は下がり過ぎないよう、上へ上へと重ねていくように。

P248~249  抜けないで、また、平たくならないようにします。

P253  女声  「よくきけ」はレガートで。

P257  最後の「見張れ!」の「は」を伸ばし「れ」と歌う際に、「れ」の入りは皆で揃えてください。

P283~ 女声  ブレスと身体の使い方を考えましょう。

P287 男声  もう少しレガートで歌ってください。

P292~ メゾ・アルトと男声、音符を長めにして歌ってください。

P295  ~男声、「サアゆこう!」は、言葉を一つ一つ置くような感じに。
メゾ・アルト、「サ!はやく~」も音符を長めにとりましょう。

P326 、P330    全員  入るところに気を付けてください。


P382~  全員が、入りに注意をして、とにかく指揮を見てください!テンポを自分達で立て直すようにしてしまうと、どんどんずれていってしまうこともあります。

今日の合唱団への注意点は、入るところを揃えること、伸ばして歌っている時にも姿勢を正しくするといいと思います。
表情が、険しくなってしまわないように気を付けていきましょう!♪♪

ソリストの方々は、3時30分頃までいてくださいました。